抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鰹節の煮出汁に溶出されるN量とP量には関連性がないがP量の多い煮出汁には5′-IMP量も比較的多量に存在する.また60°C,80°C,100°Cの何れの温度においても5′-IMP量はほとんど差異がみとめられなかった.なお5′-IMP量は100°C,10分の加熱時において最高.ただし吸物用としては60°C5分浸漬の抽出法が官能試験結果および5′-IMP量よりも適当であつた.