抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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インドメタシン(I)による胃かいように及ぼすいろいろな抗かいよう薬の作用を調べた。まずIの胃かいよう発生の用量-反応関係を求めた結果。15mg/kgの腹こう内投与を適当量とした。抗コリン作動薬,ペプシン活性阻害薬および非抗コリン作動性分泌阻害薬のそれぞれ代表薬物一つずつの作用および両側迷走神経切除の影響を検討。その結果,抗コリン作動薬,非抗コリン作動性分泌阻害薬および両側迷走神経切除は著明に胃かいよう発生を抑制した。それに対し,ペプシン活性阻害薬は無作用であった。以上の結果より,Iの胃かいよう発生における迷走神経の関与の可能性を論じた;表4参40