抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Bignellなど(1963年)の測定結果から,それまでの連続吸収のモデルは吸収係数が水蒸気分圧と関係があるので,不充分であることを示唆した。この効果を対流圏の状態と類似させた気温20~40°C,水蒸気分圧3~35mbの条件に調節し,15.5m多反射セルおよび高分解能格子分光写真機によって,1.119cm
-1と479cm
-1間の8つの窓と2500cm
-1付近の4つの窓における減衰を測定した。全吸収係数は,外部拡幅とe型歳分に分けられていて,後者に対してはSaiedyなど(1963年)の説明があるが,今回の測定では,吸収が°C当り2%の負温度依存をもっていることがわかり,この説明に疑問が生じたので,これについて論じた。最近の(H
2O)
2による連続吸収の可能性を研究する必要があることを指摘した;写図8表1参19