抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スルホヒドリル,チオスルフェート,イミダゾール,ピロリドンあるいはピリジンにて側鎖改質した羊毛誘導体を合成し,水溶液中における水銀塩の吸収(着)剤としての作用を調べた。同じ条件下では未改質羊毛あるいは他のイオン交換樹脂に比べてこれらの誘導体のほうが多量の水銀を吸着することがわかった。塩素イオンが存在すると塩化水銀の吸着量は低下した。種々のポリアミノ酸に対する塩化水銀吸着挙動から,たんぱく質への水銀の吸着プロセスは官能基間の特殊結合以外の機構であることがわかった。可能な機構を提起した;表5参22