抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オレフィンに対する酸接触によるアルコールの付加反応機構を検討するため,α-メチルスチレンと低級アルコールレを硫酸触媒存在下に反応させた.反応速度定数の温度依存性より,メチルアルコール,エチルアルコール,n-プロピルアルコールとの反応の活性化エネルギーはそれぞれ,21.4,21.5,23.9kcal/molで,活性化エントロピーはそれぞれ,-7.7,-8.9,-2.0euであった.i-プロピルアルコールとの反応は非常に遅い.さらにCH
3OH-CH
3ODによる反応生成物より反応機構を考察.本反応は律速段階以前にカルボニウムイオンは生成されず,π電子錯体を生成する酸接触1分子反応(A-1)を推定した:参15