抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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毎世代,精原細胞に276R照射されたマウス集団の14代の無照射の子は若い年令で初産をし,一般に一腹し数も少なかった。また,性比も照射集団で低下したが,一腹し数との関連や家系で分析したときこの変化は伴性劣性致死突然変異の存在に帰因しなかった。繁殖に対する先祖照射の効果はきわめて小さいことがわかった。そのために,繁殖力の減少は照射集団から誘発遺伝的変化をのぞくためのとうたの一要因として大きな役割をはたさないだろうと結論された