抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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含りん化合物と含窒素化合物を併用して防炎処理した綿とポリエステルおよび各未処理布を300と800°Cで熱分解した。また酸素40%窒素60%の空気中で燃やした。そして発生したガスをガスクロマトグラフィーで分離しマススペクトルで確認した。窒素中での熱分解で生成するガスと酸素の存在下で炎を出さないで燃えた際に出るガスの組成が非常に似ていることから,防炎処理した繊維でも,しないものでも酸化の影響は小さく,熱分解が支配的であることがわかった。これは綿でもポリエステルでも同じである。ここで用いた防炎剤は熱分解反応や接触反応には影響を与えるが酸化反応にはほとんど影響しない;写図7表3参13