抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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今世紀に入り学問・技術の進歩により牛乳に由来する病気は減少し,牛結核,ブルセラはほとんどない。しかし,乳業技術の急速な発達と新製品の開発で新たな問題が生じている。乳業技術条件についてはHTST法,UHT法などが行なわれているが温度と時間の組合せは製品の粘度,流速などを考慮して決める。ぶどう球菌の毒素による中毒は飲用牛乳やチーズで起こった例がある。サルモネラ中毒の例はない。ウイルス,耐熱性のMycobacteriumの検出,乳房炎,異常乳など,解決すべき問題が多い。(ユーゴスラビアにおける米国公衆衛生当局の講演)