抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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不織布の力学的性質を調べるために,まずニードルハンチ機を試作し,各種パターンによって不織布を製造し,この機械によって加工した各種の不織布について力学的性質を基礎的に検討.3回のパンチ回数で最大強力を示した.Young率とパンチ回数の関係は,パンチ回数に比例して増加したが,パンチ回数に比例して繊維が互にからみあい引張りに対して繊維間のスリップがなくなるためであると考えられる.不織布の最大強力と平均繊維長との間には,繊維長が大なるをこ従い強力も増加.単繊維のYoung率の大きい繊維で不織布を製造すると,不織布のそれも同じように大となった:参5
