抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Arabidopsisの種子を,発芽の最初の4日間DNAとともにインキュベートすると,大部分のDNAは子葉や幼根によってとりこまれ,すべての成育期間にわたって高分子の状態で,しかも二本鎖の状態のままで存続した。これに比して,分解され,新しいDNAの合成に再利用されるものはほんのわずかにすぎなかった。外部からとりこまれたDNAのあるものは,植物体中にもとから存在するDNAと複合体を生成した。この複合体はアルカリ変性では解離せず,超音波処理で,容易に解離した。なお,とりこまれたDNAは発生の段階によって.子葉から花芽へと移動するなど,各器官への分布が漸次変化した;写図13参34