抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
米国産業衛生労働医学アカデミーの許容量に関するシンポジウムの一環として,許容限界値の決定と生体反応度の分布型式との関連,ひいては分布型からの限界値判定の実際について紹介した。すなわち,一般の生物体に関する測度の分布型としては正規分布が最も代表的であるが,その場合の標本最小値または開始値は本来負の無限大であり,毒物,環境衛生,産業衛生学で問題となる作用因子ゼロの場合を正しく表現できないし,事実その際の分布は対数正規型の方が適切である(ゼロを最小値とする)ことを強調し,実例として細菌性食中毒潜伏期,中年労働者の血圧などの場合につき概説した;写図5表1参7