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J-GLOBAL ID:201602008456924504   整理番号:71A0386871

ふっ化チタン酸過酸化水素試薬を用いる分析 XIV 過チタン酸の呈色反応による鉄の透過率比法吸光光度定量

著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 8-11  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ふっ化チタン酸と過酸化水素との混液(呈色試薬)を加えた際に過チタン酸の呈色反応を示すようなイオン類Si,Al)を含む試料中の鉄を透過率比法吸光光度法により定量する際の条件について検討.試料溶液を5N塩酸酸性とし,鉄(III)をエーテルにより抽出除去したのち,残液に鉄標準溶液の一定量と呈色試薬とを加えたものを対照とし,試料溶液に呈色試薬を加えたものの透過率を透過率比法によって測定し,鉄含有量を求める.本法をけい酸質試料中の鉄の定量に対して適用し,満足すべき結果を得た.本法の所要時間は重量分析の場合の1/4以下である:参7
引用文献 (7件):
  • 1) H. Fukamauchi : Z. Anal. Chem., 229,413 (1967).
  • 2) 深間内久雄, 松原チヨ : 本誌, 16,680(1967).
  • 3) 深間内久雄, 榎原竜子, 上原みつ子, 猪爪チヨ : 同上, 10,363(1961).
  • 4) W. F. Hillebrand, G. E. F. Lundell : “Applied Inorganic Analysis”, 2nd Ed., p. 135 (1953), ( John Wiley & Sons, Inc.).
  • 5) 神原富民, 木羽敏泰, 蟇目清一郎 : “有機試薬による分離分析法”, 上(新分析化学講座, 5), p.156(1959), (共立出版).
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