抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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過去の軸受保守は,状態の如何にかかわらず定期的に取替えることであった。現在の改良された軸受鋼は,ボールベアリングの寿命を以前の3倍に延ばしているので,それでは単に安全というだけで使用できる寿命の1/2~2/3を捨てることになる。新式の軸受試験装置はその騒音あるいは振動を,電気的信号に変えるという同じ基本的作業原理を使用する。軸受の状態が悪化すると振動数が上昇する。そこで定期的にそれを読むことである。装置の選定は供給者に相談すればよい。今日の保守は新式の軸受試験装置を使って寿命一杯利用することである;写図2表1