抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウサギにCo
2+を注射しその血しょうからCo
2+修飾フィブリノーゲンを調製。ウシトロンビンで処理すると正常のものからモル当り4モルのペプチド(AとB)を,修飾したものからは約3モルのペプチドを遊離。ペプチドAは修飾したものより正常のものからより速やかに遊離。ペプチドBはトロンビン部分的に遊離するのみ。Co
2+修飾フィブリノーゲンを小量のトロンビンで処理すると,凝固混合物中にs
20.w=30.4Sをもつ可溶性の集合体を認めた。分解酵素によるペプチド結合分解速度の相違はCo
2+修飾によるフィブリノーゲンの分子形態の変化を示唆するとともに凝集性の相違にも影響を与えると結論;写図2参11