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J-GLOBAL ID：201602008480228071   整理番号：72A0066575

中性子非弾性散乱断面積の計算式 II(基底状態のスピン)≠0の場合

著者 (3件)： 大田正男 (九州大・工) ,  中川清 (九州大・工) ,  西原ひろし (京都大・工)
資料名： 九州大学工学集報  (Technology Reports of the Kyushu University)
巻： 44  号： 6  ページ： 717-722  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0190A  ISSN： 0023-2718  CODEN： KDKSB   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在開発中のPu-²³⁸U系高速炉とならんで,将来²³²Th資源開発の目的でPu-²³²Th系高速炉の研究が予想される。両体系での燃料のバーンアップと共にそれぞれ多量の²³⁹Np,²³³Paの蓄積が起る。両体系の長期燃焼特性を正確に解析するには,両核種の断面積を知ることが必要であるが,半減期が短いために測定が困難である。この意味で少くとも計算により断面積を整備する必要がある。まつ手はじめに,高速炉体系の中性子スペクトルに大きな影響をもつ非弾性散乱断面積を算出するための計算式と保存則より求めた角運動量,パリティの表を作った。方法はHanser-Feshbachのそれによった。実ポテンシャルによって2,3の低励起準備による断面積を試算した(著者);写図4表5

シソーラス用語： 断面積 ,  中性子 ,  非弾性散乱
準シソーラス用語： FBR型炉 ,  スピン ,  ネプツニウム-239 ,  バーンアッブ ,  プロトアクチニウム-233

タイトルに関連する用語 (5件)： 中性子 ,  非弾性散乱断面積 ,  計算式 ,  基底状態 ,  スピン