抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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非定常揚力面理論を応用して,プロペラとかじとの相互干渉効果を理論的に解明した。プロペラおよびかじは,船の残した不均一伴流中で作動するものとし,プロペラ翼面上とかじ面上での境界条件から導かれた連立積分方程式を,“一般揚力演算子法”と名づけた新しい手法によって解いている。この理論にしたがうと,この相互干渉効果の性質が非常によくわかり,プロペラはかじに流入する速度変動に対してろ波器の効果を持ち,ある固有の周波数成分しか通さないことが明らかになった。数値計算結果では,定常的なスラストやトルクの成分には,干渉効果がほとんどみられなかった;写図10参14