抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ノルフリーデリナン(II)1gを700mlのn-ヘキサンに溶かし,高圧水銀灯により50時間光照射した.ドライクロマトグラフィーおよび再結晶により,223mgの5α-ビニル-10β-ホルミルメチルーデス-A-フリーデラン(I)が得られた.反対に,Iをn-ヘキサンに溶かして〓30時間光照射したところ,少量のIIが得られた.ナレフィンアルデヒドIからのIIの生成は,中間にアシルラジカルを経て進行すると考えられるが,逆反応のIIからのIの生成は,ビラジカル機構により進行すると考えられる.IからIIへの変換が5員環生成であることは,立体的にこの反応を有利にしたと考えられる:参4