抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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宇宙用の放射断熱材として使用される金属の薄膜の一つである銅をとりあげて,表面の酸化の状態によって,半球面放射率がどのような変化をするかを調べた。銅の試料は300,450,500,600°Fで種々の時間大気中にさらして,表面に酸化を起させ,その試料を700°Fから1400°Fの温度で,真空中につるしてその放射率を熱量計方式によって測定した。測定された放射率は0.03から0.25まで酸化の程度に従って変化し,酸化膜の厚さが放物線状に変化するとした理論的推定結果と一致する傾向を示した;写図12参14