抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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小惑星帯にあって,衝突しつつ運動している物体について,その状態を定式化した。非弾性衝突や分裂を考慮した微積分方程式の定常解を求めると,質量がmとm+dmの間にある粒子の数は,Am
-αdmで表わされる。定数αを理論的に求めると,小惑星およびその破片についてはα=1.837。これは観測に合う。このモデルを用いて小惑星の分布のいろいろな統計的特性が求められる。光圧の影響を受けない程度の粒子については,ここに示した過程が重要。最大の小惑星の寿命は長く,太陽系の生成以来衝突せずに残る;写図7表3参31