抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昇こうを用いて抽出したラット胎児の肝臓グリコーゲンをしょ糖濃度こう配法で粒子の大きさ別に分け,これらの粒子を電子顕微鏡で調べた。大きさと外観から,それらはDrochmansの命名法にしたがえば,ロゼット状の外観を有するα粒子と,胎児肝臓の肝細胞にin situでみられる基本的なβ粒子に似たものがあった。溶液の酸度を高くしていくと,グリコーゲン粒子の平均の大きさは小さくなるが,鎖の長さはかわらない。これらのデーターから,グリコーゲンの酸による分解は,β粒子およびそれより小さな粒子(γ粒子)が順次切り離されていくものと推定;写図2表2参27