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J-GLOBAL ID:201602008529473921   整理番号:70A0368933

溶血性連鎖球菌の起じん炎性に関する実験的研究 II 溶血性連鎖球菌感作後同一菌・菌体超音波破砕物遠心上清惹起注射による起じん炎実験

著者 (1件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 188-204  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0896A  ISSN: 0001-6543  CODEN: NIPOA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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急性糸球体じん炎患者より分離したβ溶連菌の超音波菌体破壊物遠心上清を,あらかじめ溶連菌クローム・ワクチンで感作したウサギの静脈内に惹起注射することにより,血清補体価の急落,たんぱく尿,血尿あるいは円柱尿の尿異常を伴い,糸球体病像もヒト溶連菌感染後じん炎に類似した急性びまん性糸球体じん炎の作成に成功した.β溶連菌25型株超音波菌体破壊物上清中の起じん炎物質はSephadexG200ゲルろ過法による分画で最も溶出速度の早い第1画分に主に含まれた.溶連菌感作後の惹起注射によるじん炎はラットには発症頻度が少なく,そのじん炎像も軽症である:参93

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