文献
J-GLOBAL ID:201602008530687021   整理番号:70A0050521

固体酸化物の熱分解反応の特質

О некоторых особенностях реакций термической диссоциации твердых окислов.
著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 183-186  発行年: 1970年 
JST資料番号: R0074A  ISSN: 0033-8311  CODEN: RADKA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 旧ソビエト連邦 (SUN)  言語: ロシア語 (RU)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱分解反応における不可逆性についての機構論的な考察。いくつかの金属の酸化物の熱分解の機構には,原子状の酸素で解離が進む場合(タイプ1)と分子状の酸素が関与する場合(タイプ2)とがある。分解圧の速度論的な研究から,タイプ1は可逆的であるが,タイブ2は不可逆なことが報告されている。ウランの酸化物について行なった実験でも,U3O8はタイプ1によってのみ酸化されてα-UO3-xまで酸化され,逆にα-UO3-xはタイプ2で熱分解していることが確かめられている。速度論的な考察から,もし分解反応がタイプ2で主として起るときには,逆の酸化反応でもタイプ2の方がタイプ1のそれより優勢になることを示し,実際にはそのようになっていない原因について考察を加えている。著者らは,分子状の酸素の低酸化物中への溶解→分子状酸素の拡散→化学吸着→酸化反応の各過程の中で,化学吸着の段階が,活性中心が原子状またはイオン状の酸素で占領されているために速度が遅くなり,このことが見かけ上の不可逆性を示すのであろうと推論した(久米 三四郎);参20
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る