文献

J-GLOBAL ID：201602008590388090   整理番号：71A0156875

葉緑体膜の透過性に対するいくつかの有機金属化合物の効果

Effect of some organometallic compounds on the permeability of chloroplast membranes.

著者 (2件)： WATLING A S ,  SELWYN M J
資料名： FEBS Lett  (FEBS Letters)
巻： 10  号： 3  ページ： 139-142  発行年： 1970年 
JST資料番号： D0575A  ISSN： 0014-5793  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マメの葉の葉緑体の懸濁液に塩化トリプロピルチンあるいは酢酸フェニル水銀を加えると,光誘導性膨張(光散乱増加)が増加。また,活性化光なしの小角散乱は,有機金属(両方について)を加えると減少。さらに,リポソームの懸濁液の小角散乱についても同様の効果を示した。これらの結果を,有機金属ラジカルが塩化物と水酸化物の脂質可溶性のゆえにCl^--OH^-交換媒介機能を果すためと推定;写図5参10

シソーラス用語： バリノマイシン ,  生体膜 ,  膜透過 ,  有機金属化合物 ,  葉緑体
準シソーラス用語： 有機金属化合物(膜透過性) ,  トリプロピルチン ,  酢酸フェニル水銀 ,  生体膜(葉緑体) ,  膜透過(葉緑体) ,  膜透過性

タイトルに関連する用語 (3件)： 葉緑体膜 ,  透過性 ,  有機金属化合物