抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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有機リチウムと一酸化炭素を用いた対称ケトンの合成反応をポリメチレン-ジリチウムLi(CH
2)
nLi(n=4,5,6)(I)に拡張した.すなわち,ポリメチレンジブロミドのエーテル溶液を-10°~-5°Cでリチウムと処理して得られるIのエーテル溶液を-70°Cで-酸化炭素と処理すれば,主としてポリケトン〓を生成するが,環状ケトンやBr(CH
2)n-CHO(II),OHC-(CH
2)n-CHO(III),OHC(CH
2)nCO(CH
2)nCO(CH
2)nCHO(IV)なども副生する.反応を希薄溶液で行えば環状ケトンを主生成物として得ることができる.