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J-GLOBAL ID:201602008659042086   整理番号:70A0373468

ラットの前立せんおよび精のうに及ぼすゲストノロンカプロン酸塩の影響

著者 (1件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 429-437  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0649A  ISSN: 0018-1994  CODEN: HIKYAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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雄ラットにカプロン酸ゲストノロン(I),プロゲステロン,カプロン酸17α-オキシプロゲステロンを1日30mgずつ6週間投与またはIを10mg,15週間投与した.I投与により前立せんと精のうの重量は対照に比し約40~50%減少した.こう丸については重量,組織学所見,組織化学的所見(インドキシルエステラーゼ,ステロイド-3β-ナールデヒドロゲナーゼ,α-グリセロりん酸デヒドロゲナーゼ)に変化はなかった.発情雌ラットに対する性欲も変化がなかった.下垂体摘出後HCG処置ラットにIを30mg,5週間投与したときI非投与群に比し前立せんと精のうも重量を約30%減少した.以上によりIは下垂体とは無関係に前立せんおよび精のうに直接的に作用すると考えられる:参13
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