抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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摩耗試験装置は,ピン/回転円筒方式により旋盤を利用した。まず一定荷重P=2kgの下でFe円筒に対するCuピンのくり返し摩擦におけるピン摩耗量と摩擦距離の関係を求めた。摩耗の状態は肉眼および光学顕微鏡により観察し,摩擦面や摩耗粉の組成を知るため,XMAおよびX線回折を行なった。また,10
-6torr真空中で,外径20φ,摩擦軌道直径15φ,水平回転円板Fe上に2φのピンCuをP=0.3kg,速度v=48mm/sで摩擦させた。純鉄片上を繰返し摩擦する純銅片の初期摩耗から定常摩耗へ移行する摩耗率ならびに摩耗面,摩耗粉の変化により表面保護被膜が形成するという結論を裏付けている;写図13表1参11