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J-GLOBAL ID:201602008700719764   整理番号:73A0381147

し尿処理 II 汲取りし尿の塩素イオン濃度

著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 393-395  発行年: 1972年 
JST資料番号: S0030A  ISSN: 0013-273X  CODEN: ESKGA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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し尿の水質分析における基準成分の塩素イオン濃度値5,500ppmを再検討するため,1969年7月~1970年3月まで岐阜県し尿処理施設から採取した87検体についてCl-濃度を測定した.測定は,し尿の着色による妨害を除去するため1,000倍に希釈し,硝酸第二水銀法によった.〓の範囲に入るものは5,362±3×864ppmで2,771~7,954ppmとなった.郡市別,月別平均値の間には5%危険率で有意差がなかった.棄却値を除いた86検体について〓,〓を求めると76.7%,91.8%の範囲であった.Cl-はしと尿の構成比,食生活,水分摂取量,発汗量によって濃度が異なるので,各地の多様な吸取りし尿についての代表値を用いるときには従来の5,500ppmは有用な値といえよう:参8
引用文献 (6件):
  • 1) 第1報:渡辺周一,谷 志郎,小瀬洋喜,岐阜薬科大学紀要,16,77(1966).
  • 4) 児玉 威他,岡山県衛生研究所年報,2,38(昭26).
  • 5) 洞沢 勇,水協誌,211,35(昭27).
  • 6) 小瀬洋喜,池田 担,用水と廃水,5,107(1963).
  • 7) 加藤〓郎,間処威俊,第26回日本公衆衛生学会講演,京都,1968年10月.
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