抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高知県および愛媛県の各地で養殖されているブリの腸管からグラム陰性桿菌すなわちVibro,Pseudomonas,Proteus,Citrobacter,Eenterobacteriaceaeが分離されたが,これらは多剤抵抗性で,そのうちVibrioとPseudomonasはほとんどR因子を含有していることが示された.これらR因子の耐性マーカーはスルフイソキサゾール(SA),SA・クロラムフェニコール(CM),SM・CM・ABP,SA・SM・CM・TCの4種類で,すべてfi-型であった.一方沼津市近辺で養殖されているブリから検出されたグラム陰性桿菌は単一薬剤抵抗性(CM-抵抗性)で,R因子は含有していないことは興味深い:参21