抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近の宇宙船は電力要求が増大の一途をたどりつつあり,重量の制限から太陽電池板は大型で薄く,従って柔軟構造になる二とは避けられない。この構造的特性は宇宙船の姿勢運動の安定性と制御に重要な影響を与える。本論文ではまず単一スピン衛星の安定性に関する慣性モーメント比の条件を,柔軟性を考慮に入れた等価または実効的慣性モーメントの概念を導入して安定性に関する同様な条件を示し,さらにこれを二重スピン衛星の場合に拡張している。次いで三軸制御の場合の例として,カナダのCTS衛星のピッチ軸制御における太陽電池板の振動モードの取扱法を論じている;写図12参20