抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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醸造酢(I),半醸造酢および合成酢酸(II)を総酸度2.15~2.28%に希釈し,健康ウサギに0.9および1.8ml/kg経口投与し,以降2時間ごと,24時間まで2mlずつ採血し,血清の総Ca,透析性Ca,(III),無機P,総Mgを測定し,血清電解質の変動より生体に及ぼす影響を検討.IはIIIを増加させ血清総Mgおよび無機Pを減少させ,アルカローシス体質にする傾向があり,IIはそれと逆で酸性体質にする結果が得られた.また食酢が魚肉に対して浸透する度合は,Iが強くIIが弱い.またIにIIを混合したものでも,たんぱく質の凝固が弱いので,味覚や保存の点で問題あり.以上よりIとIIでは血清電解質ならびにたんぱく質テスト管による拡散力に及ぼす作用で差異のあることが判明:参4