抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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冷CaC1
2溶液中で大腸菌の膜画分とOEAARFを混合すると感染は10分以内に起るが,37°CではDNAの取込みは培養20分後でも起らなかった。Ca
2+依存感染系の種々の試薬の効果を調べたところ,KCl,NaCiは50mMで30-60%阻害を起す。Mg
2+は5mMで感染効率を増大するが,Zn
2+は少量で阻害効果が著るしい。EDTAはlmMで阻害作用を示すが,これはZn
2+の同時添加により妨げられる。ボスファチジルコリンはCa
2+依存性感染を阻害する。細胞内へのCa
2了依存性の取込みは,酵素反応ではなく物理化学的過程であると考えられる;写図6表6参19