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J-GLOBAL ID:201602008757490879   整理番号:74A0364388

ウイルス核酸に対する大腸菌の感受性VIICa2+で誘導される核酸感受性

Sensitivity of Escherichia coli to viral nucleic acid. VII.Further studies on Ca2+-induced competence.
著者 (2件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 59-67  発行年: 1974年 
JST資料番号: F0286A  ISSN: 0021-924X  CODEN: JOBIAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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冷CaC12溶液中で大腸菌の膜画分とOEAARFを混合すると感染は10分以内に起るが,37°CではDNAの取込みは培養20分後でも起らなかった。Ca2+依存感染系の種々の試薬の効果を調べたところ,KCl,NaCiは50mMで30-60%阻害を起す。Mg2+は5mMで感染効率を増大するが,Zn2+は少量で阻害効果が著るしい。EDTAはlmMで阻害作用を示すが,これはZn2+の同時添加により妨げられる。ボスファチジルコリンはCa2+依存性感染を阻害する。細胞内へのCa2了依存性の取込みは,酵素反応ではなく物理化学的過程であると考えられる;写図6表6参19
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