抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
純化した標記酵素(I)について11種の金属イオン含量を分析。外部の金属イオンを除去後は,亜鉛と鉄のみが有意の濃度で存在。IにはZn
2+がビオチン残基と等モル比で存在することを示した。Zn
2+はIに強く結合しているが,10mMの8-オキシキノリン-5-スルホン酸の存在下で23°でゲルろ過すると部分的に除去され,Zn
2+の損失に伴って同等の触媒活性が減少。Iの活性と鉄含量との間には関係がなかった。2mMCoCl
2の存在下で生育した酵母のIは,Co
2+とZn
2+を等量結合。結合Co
2+をEDTAの存在下でゲルろ過により除去すると,これに伴ってIの比活性が低下;写図5表5参30