抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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316人の患者について,大たい静脈かいよう,動脈硬化,糖尿病などに併発し,薬物療法に対して耐性を示すかいようがみられることを診断。これらの患者にテボニンを経口および静注で投与したところ,すみやかで良好な治ゆ効果が認められた。下たいかいようの傷が部分的にすみやかに回復するだけでなく,血行循環の回復や,か粒形成があらわれてくる。主観的な効果として,かいよう部および内関節部分の痛みが緩和された。不都合な副作用はあらわれず,安全性が高いことが明らかになった;表4