抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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四国の地すべり地帯の状況とそれに対する検査の一例について述べた。土さん線および予さん線は建設当時(いずれも昭和10年ごろ)から地すべりに悩まされ,そのため早くから,集水坑,重力擁壁,ルート変更など種々の地すべり対策が施行され,地すべりに対する検査の方法も早くから存在していた。昭和37年2月,土さん線において大崩壊が発生したのを契機に土さん線防災対策委員会が設置され,種々の調査と研究の結果,土さん線の地すべり対策が樹立され,3つのルート変更とのり面補強工事が実施された。現在では最後のルート変更のための大杉トンネルが掘削されている;写図9表1