抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マウスに12.9から129.0radの速中性子を照射した場合,1昼夜後のその角膜表皮の細胞中の染色体異常の出現率は8.5から56.7%に増加した。またマウスに中性子の線量に相当する線量25から200radのX線を照射した場合は,中性子に比較して染色体異常の出現率ははるかに少なかった。染色体異常の生成とX線照射線量とは一次の関係であり,中性子線照射の場合は,染色体異常の生成と照射線量とは指数関数の関係である。いずれも線量増加とともに異常の生成は増加した。求められた資料から,細胞の30%に異常を形成する水準での中性子の相対生物学的効果比は3.3に等しいことがわかった