文献
J-GLOBAL ID:201602008824844532   整理番号:72A0364141

熱帯性果物へのγ線照射の生理学的影響

Physiological effects of gamma radiation on some tropical fruits.
著者 (3件):
資料名:
ページ: 65-91  発行年: 1971年 
JST資料番号: K19700146  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インドは,熱帯および亜熱帯性の気候から成り立たっているため,果物の生産については,その種類と量は極めて豊かな内容をもっている。しかし,インドは,果実についての貿易に関しては国際的にみて決してその寄与度が高いとはいえない。以下,その理由を探り,ついで解決のたあの方法についてふれた。インドにおける高湿度と果実での高糖含量は,果実における微生物あるいはこん虫などによる害を大きくする原因となっている。一般に,生化学的,生理学的変化が果実におきると共に,こん虫や微生物の害をうけ,脱水的症状と手による触害のおきることがわかっている。このような害を防止するため,γ線照射を行なうと。まずこん虫の殺りくが可能となり,微生物の働きも抑制できる。一方,果実内の基本的代謝を変えることによって,果実の成熟あるいは老化を防止することができる。たとえば,照射量と果肉質との間には一定の直線関係が成り立つ。ここで,マンゴーについてのγ線照射の結果をみると,成熟がおくれていることがわかった。また市場性の寿命も伸びたことがわかった。γ線照射に加えて,果実表面を6%Myvacetでおおってやると,さらに寿命は伸びることがわかった。バナナについても,同じようなことがいえる。マンゴーおよびバナナについて果実内の代謝も調べ,寿命の伸びることの理由を明らかにすることができた(北条良夫)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る