抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
玄武岩の晶どう鉱物としては新産例であるβ-セピオライトが整見された。これはセピオライトの生成条件と類似条件下で玄岩に由来する後期熱水から沈積したと考えられる。岩野産りょう沸石とヘルセライトはCa.←→.2Na置換が著しく行われているが,中間組成は見い出されていない。 また常にりょう沸石の方が早期に晶出してしいる。 以上より,この置換関係は不連続であったと推定できる。晶どう鉱物は玄武岩マグマに関連をもつ熱水溶液から晶出し,晶出順序は間瀬のトムソン沸石→ゴンナド沸石→ソーダ沸石→方沸石のタイプに一致。早期にH
20に富む鉱物が出現し,晩期には,H
2に乏しい鉱物が晶出;写図5表13参21