抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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焼結鉄の気孔を銅で埋めるだけで,衝撃値は大幅に上昇する。溶浸時間とともに鉄一銅合金相の量が増大し,鉄骨格のネックが切断されてくるので,衝撃値と伸びは急速に低下するが,引張強さは上昇する。遷移温度は常温付近であるが,これは骨格に使用した鉄粉によってほとんど変わらず溶浸時間の延長に伴ってじゃっかん上昇する傾向にある。鉱石還元粉骨格を用いた銅溶浸焼結鉄の衝撃値は,電解粉骨格の場合に比べて常に著しく低いが,その原因として非金属介在物の役割が大きい;写図16参14