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J-GLOBAL ID:201602008855291337   整理番号:71A0390249

拡散形りん化ガリウム発光ダイオード

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資料名:
巻: 19  号:ページ: 1731-1743  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0137A  ISSN: 0415-3200  CODEN: DTKKA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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開管形式の溶液再結晶法により成長させたn形りん化ガリウム単結晶に亜鉛を拡散し,p-n接合ダイオードを製作した.これらのダイオードは主として緑色光を発し,40ブート・ランバートの輝度(直流電流:10mA,面積:1×10-3cm-2)を得た.同一ロット内のダイオードにおいて一定電流を流したときの緑色発光強度はn型不純物(シリコン)濃度のほぼ-3/2乗に比例した.また,発光スペクトル中に,赤色光(ピーク光子エネルギー1.76~1.87eV)も存在した.この赤色光はZn-O発光(亜鉛の浅いアクセプタ準位と酸素の深いドナ準位とに関する発光,ピーク光子エネルギー:1.77eV)とSi-sd発光(深いアクセプタ準位(シリコン)と浅いドナ準位とに関する発光,ピーク光子エネルギーの推定値:1.87eV)との混合である.緑色発光が主であることおよび室温においてSi-sd発光(77°K以下における観測しか報告されていない)を観測したことの原因は,結晶中の残存酸素量が少なかったことにあると思われる:参11
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