抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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16ミリフィルムモノカラー方式の画質改善を目的として,問題を色チャネルのSN比に限定し,現在の技術資料に基づいて理論限界値を解析した。解析では1)フィルム粒状性による色チャンネルノイズが大きいこと,2)モノカラーカメラ系の非線形素子(フィルム,撮像管,復調器)が色チャンネルのSN比を劣化させること,の2点に考慮を払うべきことを示し,これら2点を考慮した新しい手法による総合的な解析を行なって,実用上差支えない近似解が得られた。得られた結果を,現在使われているはん用分離輝度カラーカメラの現状と比較し,改善目標を定めた。種々の実験結果から解析の裏付けをし,本方式で得られた画質が現状技術での理論値に近いことを述べた;写図16表4参14