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J-GLOBAL ID:201602008862161368   整理番号:61A0162033

132Teより無担体132Iを運続的に製造する新方法

Ein neues Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von tragerfreiem132J aus 132Te.
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 518-521  発行年: 1960年 
JST資料番号: E0157A  ISSN: 0023-0642  CODEN: KERNAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU) 
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132Teβ-132Iのβ線の反跳を利用して,核分裂生成物の一つである132Teから娘核種の132Iを無担体で分離する方法および装置を考案した。この装置の要点は,陽イオン交換樹脂にSn2+イオンを吸着させ,そこに担体入りの放射性Te(IV)の溶液を徐々に流して樹脂上でTeを金属状に還元する。このようにして作成したTeの樹脂柱に蒸留水を流し,一定時間Teと接触させた後に流出させると132Iが溶離してくるというものである。この方法は操作が容易で,収率が高く,放射能を扱う上で安全という点がすぐれている。また他の方法で製造したものより放射化学的にも化学的にも純粋な132Iが得られることが実験的に確かめられた。なお132Teの元素状のものからβ-崩壊でできる132Iは90%までがI-となっていることもわかった:図3表3参9(馬淵)
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