抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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”確率的可観測性”なる概念が.非線形filterの漸近動作という観点から定義され,非線形確率系が確率的に可観測であるための十分条件が明らかにされている。システムの動特性を明わす関数に関するLipschitz条件.観測機構を表わす関数の一対一対応性および両関数間の内積が重要な役割を果すことが指摘されている。次に,確率系における未知パラメータ推定問題に関連して,”腿確率的可同定性”なる概念が定義されている。観測行列および有色性観測雑音を有する線形確率系が確率的に可同定であるための十分条件を示す定理が述べられている。この定理の意味について,情報理論における相互情報量という観点からも考察する;参10