抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大気大循環の力学に類似させてこれを研究するために.傾圧プリミティブ方程式モデルの延長期間数値積分を行なった.系外重力波伝搬に対応する解は,鉛直方向に積分した発散が常に0になるべきものとしてろ過した.この結果得られた平均東西流分布は観測と性質的には良く一致するが.ただ強過ぎる.これはおそらく実効静力学的安定度パラメーターの取り方が大き過ぎるからであろう.東西方向の全角運動量は,示数サイクルの段階にかかわらず2%以内で一定である.この均合いは地上風で制御される.極に向う輸送は主として大規模な渦動によって行なわれる;図58表10参64