抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ニンバス1~3号に積載した高分解能赤外放射計(HRIR)を用いて,海面温度を測定する場合,HRIR電子系による無作意または周期的信号である雑音と下方の雲の影響を除いた海面温度を得る問題が生ずる。雑音は100と200Hzに集中していると考えられるので,これらの振動数の雑音を最小にするフィルタを作った。特定区域と特定時期に対する海面温度統計,放射エネルギーの気相吸収効果および系統的誤差の平均効果に基づき,有効晴天温度範囲を定義して,雲の影響のないHRIR温度を選択した。実際の海面温度との比較を行ない,求めた値が平均して1°C低いが,温度分布の特徴を定性的に表わしていることを示した;写図9表1参11