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J-GLOBAL ID:201602008888309380   整理番号:72A0376101

固定組織からの細胞分離法を応用した一新核DNA量顕微分光測定法ならびにその胃疾患への応用

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巻: 23  号: 9/12  ページ: 243-264,264(1).264(6)  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0933A  ISSN: 0369-710X  CODEN: ODIZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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核DNA量の顕微分光測定法の改良のため,固定組織よりの細胞分離法を開発し,本法を胃組織に応用,胃がんやその他の胃疾患の組織学的所見と核DNA量との関連性につき考察.固定組織よりの細胞分離を2Na-EDTA,粗ブロメラインと超音波を用いて行なった.本法により分離された細胞の核DNA量は極めて少なく細胞の質的変化を示さない.核DNA量ヒストグラムにおける良,悪性との鑑別点は4.0n以上の細胞核の占める割合が5.0%以上であるか否かであり,この点をがんの診断基準とした.本法は早期胃がんの診断に極めて有用である:参46

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