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J-GLOBAL ID：201602008903792300   整理番号：73A0384617

実用的なカイコの人工飼料の開発 II 畜産飼料原料および家畜飼料のカイコの人工飼料への適用

著者 (1件)： 新村正純 (味の素(中研))
資料名： 日本農芸化学会誌  (Nippon Nogeikagaku Kaishi)
巻： 47  号： 4  ページ： 251-257  発行年： 1973年 
JST資料番号： F0231A  ISSN： 0002-1407  CODEN： NNKKAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： カイコの人工飼料(A)の飼料価格低減のため畜産飼料原料および家畜飼料の壮蚕飼料への適用を検討.トウモロコシ,マイロ,トウモロコシ種皮,ダイズ種皮をAに導入,Aの脱脂大豆の一部,トウモロコシでんぷんが代替され飼育成績の向上を指摘.Aの配合割合は脱脂大豆含量30~50%,トウモロコシまたはマイロが64~44%のときまゆ層収量が高かった.トウモロコシ種皮やダイズ種皮は25%までの添加量ならば副原料として使用が可能.市販のニワトリ,ブタ,ウシ用の12種の家畜飼料で5齢蚕を飼育したが,カイコはかなりの程度に成長,11種飼料で営まゆに到達した:参6

引用文献 (6件)：

• (1) 新村正純:農化, 47, 241 (1973).
• (2) 新村正純:日蚕雑, 42 (2), (1973) (印刷中).
• (3) 新村正純:日蚕雑, 41, 388 (1972).
• (4) 伊藤智夫,荒井成彦:蚕試報, 19, 345 (1965).
• (5) T. Ito: Proc. Japan Acad., 43, 57 (1967).

タイトルに関連する用語 (6件)： カイコ ,  人工飼料 ,  開発 ,  畜産 ,  飼料原料 ,  家畜飼料