文献

J-GLOBAL ID：201602008910680615   整理番号：70A0022478

ボランに関する半経験的分子軌道計算 I アリールボロン酸およびアリールボランにおける遷移の間の関係

Semiempirical molecular orbital calculations on boranes. I. The relation between transitions in arylboronic acids and arylboranes.

著者 (2件)： RAMSEY B G ,  ITO H
資料名： Theor Chim Acta  (Theoretica Chimica Acta)
巻： 17  号： 3  ページ： 188-198  発行年： 1970年 
JST資料番号： C0299A  ISSN： 0040-5744  CODEN： TCHAAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C,H,B(OR),とp-CH30C,H,B(OR)2について,通常のPariser-Parr-P。ple法および可変電気陰性度法(VE-SCF)による計算を行い,結果をC、H,BR,に対する計算結果と比較。励起状態が,かなり電荷移動の性質を有する場合には,VE-SCF法は単純なPPP法よりも.電荷移動の割合や遷移強度の予測に関しては優れていると結論。C、H、B(OR)、の実測の遷移は,IL、,tL、,量B、と関係づけられ.(C,H,),Bの第一吸収極大は,局所的にC2sの対称をもつ電荷移動吸収(IAI→’A,)に帰属された。パラメーターを実測の遷移エネルギーと強度に合せると,PPP法ではほう素のVSIP(原子価状態イオン化ポテンシャルは2,0eV以上になる;写図1表4参2(1)

シソーラス用語： 電子構造 ,  電子遷移 ,  分子軌道法
準シソーラス用語： MO法 ,  ボラン誘導体 ,  ボラン誘導体(MO法/電子遷移) ,  電子構造(ボラン誘導体/MO法) ,  電子遷移(ボラン誘導体/MO法) ,  分子軌道法(ボラン誘導体/電子遷移)

タイトルに関連する用語 (5件)： ボラン ,  経験 ,  分子軌道計算 ,  アリールボロン酸 ,  遷移