抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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N-(4-置換フェニル)マレイミド(M
2)と酢酸ビニル(M
1)との共重合を行ない,マレイミドの二重結合の反応性におよぼす4-置換基の影響を検討.酢酸ビニルラジカルに対するN-(4-置換フェニル)マレイミド類の相対反応性比/(1r
1)については正確な順序は得られなかったのに対し,1/r
2の方は4-置換基の次の順序に従って減少した:COCH
3>COOC2H6>OCOCH3>Cl>H>CH3>OCH3.この順序は主として4-置換基の極性効果,および単独重合性の相違で説明される.1/r2およびe2値とハメットの置換基定数σの間には直線関係が成立.これらの結果について考察.