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J-GLOBAL ID:201602008927834144   整理番号:66A0300490

不飽和二塩基酸誘導体の合成,重合(IX)N-(4-置換フェニル)マレイミド類の共重合

著者 (2件):
資料名:
巻: 23  号: 253  ページ: 348-353  発行年: 1966年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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N-(4-置換フェニル)マレイミド(M2)と酢酸ビニル(M1)との共重合を行ない,マレイミドの二重結合の反応性におよぼす4-置換基の影響を検討.酢酸ビニルラジカルに対するN-(4-置換フェニル)マレイミド類の相対反応性比/(1r1)については正確な順序は得られなかったのに対し,1/r2の方は4-置換基の次の順序に従って減少した:COCH3>COOC2H6>OCOCH3>Cl>H>CH3>OCH3.この順序は主として4-置換基の極性効果,および単独重合性の相違で説明される.1/r2およびe2値とハメットの置換基定数σの間には直線関係が成立.これらの結果について考察.
引用文献 (18件):
  • 1) 山田正盛, 高瀬巌, 林和子, 橋本憲徳, 古宮義信: 有合化, 23, 68 (1965)
  • 2) 山田正盛, 高瀬巌: 高化, 22, 626 (1965)
  • 3) 木下雅悦, 西垣昌彦, 井本稔: 工化, 68, 1122 (1965)
  • 4) K. Chikanishi, T. Tsuruta: Makromol. Chem., 81, 211 (1965);
  • 鶴田禎二, 近西邦夫: 工化, 67, 1647 (1964)
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