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J-GLOBAL ID：201602008933331839   整理番号：70A0075875

鉄を微最含有するベリリウムを焼入れしたときと時効した時の析出

著者 (3件)： MOROZUMI S ,  FURUYA T ,  KODA S
資料名： Trans Jpn Inst Met  (Transactions of the Japan Institute of Metals)
巻： 11  号： 2  ページ： 127-131  発行年： 1970年 
JST資料番号： G0668A  CODEN： TJIMAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アーク融解したBe-0~0.2wt%Fe合金を900°Cで溶体化処理し,400°~700°Cで各時間時効させ,そのかたさ試験電気抵抗測定および電顕観察を行なった。結果として次のことが推論された。すなわち,焼入れ空格子点によって形成されたとみなされる小さな転位ループはFeの濃度とともに増す。これらの空格子点はFe原子と優先的に結合し,それによって空格子点の移動速度が遅くなる。また時効によってこれら転位ループの量は増し,それに伴って粒界や転位線上へのFeの析出とともにループ上への析出もみられる;写図8表1参17

シソーラス用語： 空格子点 ,  時効 ,  析出 ,  熱処理
準シソーラス用語： Be-Fe合金 ,  Be-Fe合金(熱処理/析出) ,  空格子点(Be-Fe合金) ,  時効(Be-Fe合金) ,  焼入れ ,  焼入れ(Be-Fe合金) ,  転位ループ ,  転位ループ(Be-Fe合金)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄 ,  ベリリウム ,  焼入れ ,  時効 ,  析出