抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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情報理論を原子炉雑音解析に適用する上での基本的な概念をまとめたもので,まず情報理論そのものをエントロビーを中心に解説し,次いで炉雑音の振幅分布をガウス分布とした前提のもとに炉雑音解析への適用を述べる。はじめに1個の中性子検出器よりの情報について原子炉の状態と相関の有無それぞれの成分を調べていわゆるチャネル容量を規定し,次に2個の検出器よりの情報については無相関成分の除去の度合を検討してコヒーレンス関数を定義する。さらに4検出器法について組合せの方法と特性を評価し,終りに2検出器法で極性相関を用いた測定法を原子炉実験例について詳細検討する;写図11参14